【読書レビュー】 森博嗣 すべてがFになる-THE PERFECT INSIDER-

森博嗣さんのデビュー作である「すべてがFになる」

この作品は森博嗣さんの作品の中でも特に人気のあるS&Mシリーズの第1作目にあたるものです。
理系ミステリーと謳われているように、登場人物や内容、トリックなどが理系に関する知識で見事に描かれています!!


あらすじ
孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。
彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。
偶然、島を訪れていたN大助教授の犀川創平と学生の西之園萌絵が、この不可思議な密室殺人に挑む。
ミステリィの世界を変えた記念碑的作品。


こんな感じの内容です!!
専門的な内容の割に読みやすく、登場人物たちもとっても個性的でまったく飽きが来ませんよ笑
特に犀川先生がもう本当にすごい人です!!憧れます!!

このS&Mシリーズだけでも10作品程度あるので、今回の作品を読んでみて森博嗣さんの小説に興味を持ってくださった方はぜひこの作品以外のものも読んでみてください!!

S&Mシリーズその他の作品
・冷たい密室と博士たち
・笑わない数学者
・詩的私的ジャック
・封印再度
・まどろみ消去
・幻惑と死と使徒
・夏のレプリカ
・今はもうない
・数奇にして模型
・有限と微小のパン

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